鳥冥inまこりん町
その1 「ホームページ開設記念大会」が開催されてるまこりん球場のロッカールーム。 鳥冥の奴らは反省会中。 HAYA:「いつもすまないね〜。」 竹ちん:「いつものことで〜す。打てないときはオレが粘らないとダメですから。」 め〜ちゃん:「今回は成田さんのところだったもん。投手戦になると思ってたもん。」 影ちゃん:「たしかに、打ちにくかったッス。さすがッス。」 ケイ:「今回は、サトとキャプテン、あとチヅの活躍が大きいと思う。」 コウ:「そうそう。」 フト:「ナイス連携。」 キャプテン&サト:「いや〜それほどでも。」 HAYA:「特にチヅ…ってこの状態じゃ聞いてないか(^^;)」 キャプテン:「どーします?」 HAYA:「こっそり出るぞ?」 一同:「OK!d(^^)」 こっそり出て行こうとするが…、 HAYA:「春奈、弘子、法子、2人っきりにしてやれ?」 東スポ3人娘:「ちぇっ、これからが面白そうなのに…。」 そして、ロッカールームに残ったのは、チヅと恋人のユッキー。 ユキ:「チヅルさん、今回活躍できたね?」 チヅ:「うん、ユキがいたからガンバレたんだよ(抱きよせて頭なでなで)」 ユキ:「あん★彡ユッキーしあわせ〜ゥ(ウットリ) ねぇ、チヅルさん。」 チヅ:「何?」 ユキ:「目を閉じて?」 チヅ:「うん(目を閉じる)」 そして、ユッキーの顔が段々と近付いていって、 ディープキス。 もう、そりゃ結構なものを…。 チヅ:「い…、いきなり何するんだよ。 (と、耳まですごく真っ赤)」 ユキ:「きょ…、今日のご褒美ゥ (と、こちらも耳まですごく真っ赤)」 <ちょっと時間が経って> チヅ:「…ユキ?(と、まだ真っ赤)」 ユキ:「…は、はい?(と、こちらまだすごく真っ赤)」 チヅ:「僕、今度もガンバルから。ユキのために。」 ユキ:「うん★彡」 と、直後に入ってくる一同。まるでタイミングを計ったかのように…、 いや、計っていた(爆) HAYA:「お前ら、2人っきりの時はいつもこうか?(^^;)」 チヅ&ユキ:「ちがいます(^^;)」 女性陣一同:「お子様だお子様だと思ってたら、 いきなり大胆ことしちゃうからね〜。 ユッキーは。」 ユキ:「エヘヘヘヘ…ゥ」 野郎共一同:「(地獄の底から聞こえてくる感じで) チヅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! このあとの展開、 分かってるんだろうな〜!( ̄ー ̄)ニヤリ 」 そして、そこにもう1人の声が、 チヅの母親、ちとせさんである。 ちとせ:「ど〜せなら、最後までイッちゃえばいいのに〜( ̄ー ̄)ニヤニヤ」 チヅ:「母ちゃん。」 ユキ:「お母さん。」 ちとせ:「もう、両家公認なんだからど〜んとヤッちゃえ!!( ̄ー ̄)ニヤニヤ」 HAYA:「辛抱たまらん。いくぞ、野郎共!!」 野郎共一同:「オォ〜ッ!!」 と、チヅをどっかに連れ去る野郎共。 女性陣(ユッキーとちとせさん含まず):「今回は混ぜて〜!!」 と、ついて行く女性陣。 そして、残ったユッキーとちとせさんは、 ちとせ:「ユキちゃんも結構やるわね( ̄ー ̄)ニヤニヤ」 ユキ:「そろそろ、ユッキーも脱お子様しないとね★彡」 ちとせ:「雪ちゃん?」 ユキ:「はい?」 ちとせ:「千鶴のこと、これからもよろしくね?」 ユキ:「はい★彡」 そこには、少女から大人に変わろうとしているユッキーの笑顔と、 いつものニヤニヤ笑いじゃなく、母親の笑顔をしているちとせさんの姿があった。 |
その2 「ホームページ開設記念大会」が開催されてる球場の近くの公園。 夜、チヅとユッキーは、2人っきりでデートをしていた。 ユキ:「チヅルさん。昨日も活躍できたね。」 チヅ:「延長になっちゃったって、デートが今日に伸びちゃったけどね。」 ユキ:「11回表に連打が出たもんね★彡」 チヅ:「うん、あそこで突き放さないとダメかなって思ったから。 あと…。」 ユキ:「あと…?」 チヅ:「この間のご褒美が効いたのかな。(と、耳まですごく真っ赤)」 ユキ:「エヘヘヘヘッゥ (と、こちらも耳まですごく真っ赤)」 チヅ:「ユキ。」 ユキ:「チヅルさんゥ」 そして、2人の影が1つになり…、 ディープキス。 その時、空から白いものが…、 ユキ:「チヅルさん!!雪が降ってきたよ★彡」 チヅ:「ホントだ!!今年はホワイトクリスマスだね。ユキ。」 ユキ:「うん★彡」 チヅ:「来年も再来年も、ずっとずっと2人でクリスマスできたらいいね。」 ユキ:「はい、チヅルさんゥ(と、抱きつく)」 チヅ:「ユキ。」 そして、またディープキス。 そんな2人を祝福するかのように、 ユキは静かに降り続けていた…。 |
その3 決戦前夜、 まこりんシティーホテルの屋上、 HAYA監督は物思いにふけっていた。 HAYA:「〔うわぁ〜!! 決勝、最強最大のライバル、 天魔覆滅とやん!!! どないしよぉ〜!!〕」 め〜ちゃん:「HA〜YA〜ちゃんゥ」 HAYA:「め〜ちゃん、どうしたの?」 め〜ちゃん:「HAYAちゃんと2人っきりで話したかったから…。」 HAYA:「他のヤツらは?」 め〜ちゃん:「野郎共はスリッパ卓球してたし、 春奈達はカラオケ。 チヅ&ユッキーはデートに行っちゃった★彡」 HAYA:「で、話って?」 め〜ちゃん:「うん…、…明日いよいよ決勝だね★彡」 HAYA:「鳥冥の最強最大のライバル、天魔覆滅とだけど(^^;)」 め〜ちゃん:「悔いを残さないようガンバらないとね★彡」 HAYA:「そうだな…。」 め〜ちゃん:「……あっ、そうだ★彡」 HAYA:「何?」 め〜ちゃん:「目、つぶって★彡」 HAYA:「うん。」 そして…、 HAYA:「〔のわぁ!!め〜ちゃん、舌入れてきた!!!〕 (と、思いつつなすがまま)」 め〜ちゃん:「〔ふぅんゥまあくんゥ〕」 <数分後> め〜ちゃん:「てへへ★彡ちょっち暴走しちゃったゥ」 HAYA:「暴走し過ぎ(^^;;;)」 め〜ちゃん:「それより、明日ガンバろうねゥ HA・YA・か・ん・と・く★彡」 HAYA:「そうだな(^^)」 次の日…、 決戦の終わった球場のベンチ。 め〜ちゃん:「HAYA監督、お疲れ様でした★彡」 HAYA:「マジで疲れた(^^;;;)」 め〜ちゃん:「負けちゃったね…。」 HAYA:「…うん。ところでみんなはどーしてる?」 め〜ちゃん:「メランコリー君(竹ちんのこと)は、 『肩痛いで〜す』って、エアサロンパスかけてたもん。」 HAYA:「計3試合分の投球だったもんな(^^;;;)」 め〜ちゃん:「あと、チヅくんはユッキーをなだめていたし、 他の野郎共はキムチヤケ食いしてた。」 HAYA:「3人娘は?」 め〜ちゃん:「ちょっと落ちこんでるみたい。」 HAYA:「そうか…。」 め〜ちゃん:「けど、みんなガンバったもん★彡」 HAYA:「そうだな…。あと、め〜ちゃんもね(頭なでなで)」 め〜ちゃん:「うん★彡……ねぇ、HAYAちゃん?」 HAYA:「何?」 め〜ちゃん:「(チュッゥ)」 HAYA:「また暴走する〜(^^;;;)」 め〜ちゃん:「てへへ★彡」 HAYA:「ちょっち逆襲しちゃおうかな?」 め〜ちゃん:「えっ…、……………うん。」 そして重なり合う二人の影…。 <数分後> め〜ちゃん:「HAYAちゃん。」 HAYA:「んっ?」 め〜ちゃん:「ワタシ、ずっと、ず〜っと…………、 やっぱりなんでもないもん★彡」 HAYA:「かなり気になるけど、まあ、気にしないでおこう。」 め〜ちゃん:「そっ、それより早くみんなのところの戻ろ★彡」 HAYA:「そうだな。じゃ、先に行くぞ。」 め〜ちゃん:「(後姿を見つめつつ) 〔 いつか、ちゃんと告白できたら良いな……。 「ワタシ、ずっと、ず〜っと、 まあくんのことを愛してるんだもんゥ」 って……。〕 (っと我にかえり)HAYAちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん、 待ってよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 |
サムさんの小部屋・特別編 今回の「鳥冥inまこりん町」どうでしたでしょうか? まこりんさんトこの大会があった時、 掲示板に書いてたものをちょっち改訂して 公開してみました。感想くらはい。 |
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