第3話 名神市到着・前編
近畿地方上空・ポケモンジェット機内 鳥冥の一行は思い思いのことをしています。 <機内の真ん中のさらに真ん中あたり、影ちゃん・竹ちん・楽さん> 竹ちんは、寝てる。 楽さんは、嘉門達夫*1のCDを聞いてる。 影ちゃんは、ネオジオポケット*2でゲームしている。 <かなり後ろの方の右の窓際、林キャプテン> 読書中、読んでる本は「おいしいキムチの作り方」 <かなり後ろの方の真ん中、ケイ・フト・コウ・サト> ケイ:「るろ剣*3読まない?」 フト:「あ、見せて。」 コウ:「武士沢*4持ってる?」 サト:「幕張*5は?」 ケイ:「持ってるよ。」 どうやらここもこれから読書みたいです。 <真ん中の左の窓際、チヅ&ユッキー> ユキ:「ねえ、チヅルさん。」 チヅ:「な〜に、ユキ。」 ユキ:「空が真っ青に澄んでいて綺麗だよ。」 チヅ:「そうだね、ユキ。けど、一番綺麗なのは他にあるよ。」 ユキ:「チヅルさん、それってな〜に?」 チヅ:「それはね、ユ・キ・だ・よ。(抱きよせて頭なでなで)」 ユキ:「あん、もうチヅルさんたら〜ゥ〔大好き!!〕」 恋人同士のあま〜いラブラブトークがまだまだ続きそうですね、ここは(^_^;) <1番後ろの方の真ん中、東スポ3人娘> 春奈は、マミちゃんから渡された手紙を読んでます。 [マミちゃんからの手紙] 「ヤッホー!!春奈ちゃん。今ごろは空の上だね★彡 実はね、アタシからお願いがあるの。 めーちゃんのことなんだけど、今、好きな人がいるんだって。 誰だと思う? なんと、あのHAYA監督なの。 けど、なんかライバルがいるみたいで困っているみたい。 もう、お願いすること分かっちゃったよね? め〜ちゃんと、HAYA監督の中を取り持ってあげて。 ホントはアタシがやってあげないといけないし、 それにめ〜ちゃんとは秘密にしとくって言ってたけど…。 やっぱり、幼なじみとしてはめ〜ちゃんの悲しむ姿は見たく無いからね★彡 だから、こっそりとやってあげて。 お・ね・が・い★彡 元PLのコスプレクィーン・マミちゃんでした★彡」 弘子:「春奈、いったい何読んでるの?弘子にも見せて。(と、手紙を奪い取って見る。)」 春奈:「もぅ、しょうがないな〜(^^;)」 法子:「法子にも見せてよ〜★彡」 [熟読中] 法子:「春奈、どうするの?」 春奈:「もちろん、こんなオイシイ話、乗らない訳無いじゃん。 もち、やるわよ!!○(-_-)グッ」 弘子:「弘子達も混ぜてよ〜!!」 春奈:「まあ、イヤだと言ってもやる気だと思うし(^^;) で、誰が部屋割担当だったっけ?」 法子:「法子だよ〜★彡」 春奈:「うんじゃね。ここを…。」 弘子:「うんうん。けどここは…。」 東スポ3人娘、悪巧み開始(笑) <1番前の左の窓際、HAYA監督・め〜ちゃん> め〜ちゃんは、HAYA監督のとなりで妄想の世界にいっちゃってます。 [め〜ちゃんの妄想の世界] め〜ちゃんデビル(以下悪魔):「め〜ちゃん、まあくんのキス奪えるチャンスだよ★彡 だから、さっさとキス奪っちゃいなさい★彡」 め〜たんエンジェル(以下天使):「め〜たん、まあくんの承諾なしにキスしちゃうとダメだよ★彡 まあくんに嫌われても知らないよ★彡」 悪魔:「あのな〜。そんな甘っちょろい考えしてるから年増しに取られそうになるんだよ!!」 天使:「だって、ユッキーみたいな清い交際もいいでしょ★彡」 悪魔:「うんじゃあ、突然まあくんからこんな風にキスされても?(と、め〜たん天使にキス)」 天使:「あん★彡め〜ちゃんデビルさん、Hです〜★彡」 悪魔:「だって、め〜たんエンジェルちゃんがカワイイからだもんゥ(と、さらに熱いキス)」 天使:「あん★彡いやんいやん★彡」 [現実の世界に戻って、機内のめ〜ちゃん] 身をよじって、いやんいやんしている…。…かわいい(*^^*) 一方、となりのHAYA監督は…、寝てる(昨日からずっと起きてるからや。) で、夢を見ている。 [HAYA監督の夢の中] HAYA監督は鳥冥の教室の中にいる。しかもなぜか鳥冥の3年生という設定。 そして目の前には1年生の頃のめ〜ちゃん。(笑) め〜ちゃん:「HAYAちゃん★彡ワタシとキスしてゥ」 HAYA:「え、なんでいきなり(^^;)」 め〜ちゃん:「だってワタシ、HAYAちゃんのこと大好きなんだもん★彡 (と、抱きつき瞳を閉じて段々と顔が近寄ってくる。)」 HAYA:「〔ピーンチ!!〕(^^;;;;;;)」 と、その時教室のドアが開いてなぜか鳥冥の2年生という設定のミク先生が…。(爆) みく:「あ〜っ、マ〜サ〜く〜ん〜〜〜、め〜〜ちゃ〜〜〜〜ん、 な〜〜〜にしてるのかなあ〜〜〜〜〜〜?(と言いつつ、抱きつく)」 HAYA:「〔さらにピーンチ!!〕(^^;;;;;;;;;;)」 め〜ちゃん:「あ〜っ、HAYAちゃんは渡さないんだもん。 みく:「マサくんは、ミクの〜。」 HAYA:「〔あわわわわ!!〕(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)」 め〜ちゃん:「HAYAちゃん!!!!(と詰め寄る)」 みく:「マサくん!!!!(と詰め寄る)」 め〜ちゃん&みく:「「どっちが好きなのっ!!!! (とさらに詰め寄る)」」 HAYA:「〔ヒョエーーー!!〕(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)」 め〜ちゃん&みく:「「それとも(急に艶っぽい瞳になって)、ど・っ・ち・も★彡 (と、2人とも抱きつき瞳を閉じて段々と顔が近寄ってくる。)」」 HAYA:「〔ドッヒャーーー!!〕 (^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)」 [現実の世界に戻って、機内のHAYA監督] HAYA:「ウ〜ン、ウ〜ン!!!!(うなされてる)」 め〜ちゃん:「(妄想の世界から帰ってきて)HAYA監督ぅ、大丈夫? 〔まあくんがうなされてるよ〜!!〕(と、HAYA監督の体を揺さぶる)」 HAYA:「ウ〜〜〜ン、ウ〜〜〜ン!!!!(さらにうなされてる)」 め〜ちゃん:「〔まあくん、まあくん、大丈夫?早く起きてよ〜。〕 (と何を思ったか、HAYA監督に思いっきり抱きつく。 幸か不幸か90cmのバストがちょうどHAYA監督の口と鼻を塞ぐ格好に(超大核爆死))」 HAYA:「〔い…、息が…、く…、苦しい…。 しかも…、この…、ムニュムニュと…、柔らかい感触は…、まさか…?〕 (と、恐る恐る顔を上げる。目と目が合う2人)」 め〜ちゃん:「(恥ずかしそうに)は、HAYA監督、オ、オ、オハヨ。」 HAYA:「あ、ああ…。」 5秒ぐらい思考停止する2人。そして、 2人:「「(ボッ、と顔がすっごく赤くなる)」」 HAYA:「(窓の外を見つつ)なっ、なっ、なっ、なっ(超アセアセ)、 なんで、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あんなことに…?(超アセアセ)」 め〜ちゃん:「(窓の反対を見つつ同じく)だっ、だっ、だっ、だっ(超アセアセ)、 だって、あの、その、えっと、 は、は、HAYA監督が…ゴニョゴニョ。(と、座席にのの字を書く)」 HAYA:「(め〜ちゃんの方をちらっ見て) ぼっ、ぼっ、ぼっ、僕が、(アセアセ)、 なっ、なんかしたの…?(アセアセ)」 め〜ちゃん:「(意を決してHAYA監督をうるうるした瞳で見ながら) だって、HAYA監督がウ〜ン、ウ〜ン!!!!ってうなされてて…、 め〜ちゃん心配しちゃって気が動転してたんだもん★彡」 HAYA:「ごめんね、め〜ちゃん、心配かけて…。 けど、もっと別な方法でも起こせたはずなのに…。 この、め〜ちゃんのおっちょこちょい。」 め〜ちゃん:「(恥ずかしそうに)てへへ(^^)」 HAYA:「それより他のモンにはバレてないよな。さっきのこと?(キョロキョロ)」 め〜ちゃん:「(恥ずかしそうに)大丈夫みたい★彡 だってワタシ達、鳥冥の生徒だもん★彡 バレてたら今ごろスゴイことになってるんだもん★彡」 HAYA:「そうやな。」 結構、似たものカップルかもしんない。この2人。 一方その頃、中国自動車道・車の中 マミちゃん:「ねえ、ポリくん?」 ポリ:「なに?」 マミちゃん:「膝枕以上に気持ちイイこと考えたから…、してあげるね?」 ポリ:「…うん(顔がちょっち真っ赤)」 角間さん:「(運転しながら)〔さて、何をやるんだ?マミちゃん。〕」 マミちゃん:「うんじゃあ、ポリくん、楽にしてて?」 ポリ:「…うん、こうか?(と、背もたれにもたれかかる)」 マミちゃん:「ふふっ。(と、ポリの頭を自分の92cmの爆乳の上にのせて) はいっ、爆乳枕★彡(顔を真っ赤にしながら)…気持ち…イイ?」 ポリ:「…うん、気持ちエエけど、……ものごっつはずい。(と、耳まですごく真っ赤)」 角間さん:「(運転しながら)〔まだまだ甘いで、マミちゃん。どーせなら、生乳枕とか…。〕」 角間正、21才。現在、吉本の下ネタ王である。(だから彼女ができんのか?) 同時刻、国道9号線*6 ガルさん:「ダチも連れてこかな?」 と、我留部須さんはバイクを走らせつつ考え事をしていた。 同時刻、鳥冥の職員室 みく:「(妙なオーラを発しながら)ウフフ…。 〔マサくん★彡ミクがそっちに行ったら、 今度こそ既成事実なことしようね★彡 そして小娘、覚悟してなさい★彡〕」 教頭:「なんか、吉中先生壊れてない?」 校長:「近寄ったらヤバそうですな(^^;;)」 同時刻、鷹野家(借家) ちとせ:「千鶴とユキちゃん、今どうしてるかなあ。」 ちとせさんは、1人寂しくカップラーメンを食べつつ思っていた。 富士山上空・ポケモンジェット機内 HAYA:「おーい、富士山が見えるぞー!!」 一同:「ホントだー!」 HAYA:「みんな拝んどけー。」 一同:「は〜い。」 HAYA:「〔NRB、最低1勝。〕」 竹ちん:「〔竹中師匠のようなエンターテイナーになりたいで〜す。〕」 影ちゃん:「〔みこと結婚したいッス。無理だったら、みこみたいなタイプでいいッス。〕」 キャプテン:「〔キムチのもっとうまいヤツが作れるように。〕」 楽さん:「〔兄貴の天然ボケを何とかして。〕」 ケイ:「〔ジャンプのこれまでのマンガ全部完全読破。〕」 フト:「〔マッスルボディー。*7それと…。〕」 コウ:「〔武士沢連載復活。〕」 サト:「〔アメリカ横断ウルトラクイズ*8復活。〕」 チヅ:「〔ユキとこれからもず〜っと仲良くできますように。〕」 ユキ:「〔チヅルさんと一緒に暮らしたいです。あと、泣き虫を直したいです。〕」 東スポ3人娘:「「「〔あの作戦が成功しますように。カラオケも歌いまくるぞ〜。〕」」」 め〜ちゃん:「〔ワタシとまあくんが結ばれますように。 マミたんとこゆちゃんも結ばれますように。あとあと…。〕」 みんな願い事がバラバラ…。東スポ3人娘は別にしても…。 |
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